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アラサー 男 育休中

僕が育休を取得するにあたり悩んだこと

おはようございます!

2月ももう少しですね。僕は9月の途中から3月末まで約6ヶ月間の育休を取得しました。え?もうあと1ヶ月と少ししかないやん。。。あぁー働きたくないでござる!!!

 

・・・

 

育休期間の終わりが見え始めたため、これまでの育休期間のことを思い返していました。そういえば育休を取得するまでにも、いろいろ考えたり調べたりしました。育休取得にあたり何に悩んだかを思い出してみました。

 

 

育休を取得するにあたり悩んだこと

僕、男が育休を取得するにあたり、悩んだことを3つ思い出しました。それがこれらです。

  1. 育児で何か月休むか?
  2. どの制度をいつからいつまで使って休むか?
  3. 仕事の引継ぎをどのようにしたらよいか?

1.育児で何か月休むか?

1点目は育児で何か月休むか?です。国の制度である「育児休業」を利用するのか、会社の休暇制度を利用するのかについては一旦置いておいて、まずはどれくらい休む?ということを悩みました。

結論としては6ヶ月にしました。根拠として次のようなことを考えました。

  • 生後6ヶ月くらいなら、生後間もない頃よりはだいぶ手がかからなくなりそう
  • あまり休みすぎると、お金がもうちょっとほしいなってなりそう(国の制度の育児休業を利用中は、国からお金が支給されるものの、直近賃金の67%の支給額となってしまう。半年以降は50%らしいです。)

実際に現在育休期間を過ごしていてどうかというと、6ヶ月で正解でした。もっと休んでもよかったくらいです。


当初、妻と話し合った上で3ヶ月にしようとしていました。しかし、

  • 育児は何が起こるかわからないよと経験者が語るのを聞いて慎重になった
  • あとから「やっぱり延長で」と職場に言うのは可能ではあるものの、業務調整で職場に負担をかけるし、僕も面倒

ということを考慮した結果、6ヶ月の取得としました。

 

今思うと、

  • 病院に行くなどで想定していたよりも忙しかった
  • 育児が軌道に乗るまで3ヶ月くらいはかかった。生後3ヶ月くらいまでは夜も細切れでしか寝れなかったので、妻と2人で行う育児ではあったがきつかった。
  • 妻は出産で大ダメージを受けており本当に辛そうだったので、僕が育児にちゃんと参加できて良かった。
  • あっという間に成長していく。赤ちゃんと多くの時間を過ごすため、もっと長く取ってもよかったとも思う。

という感じで、6ヶ月にして良かったです!

2.どの制度をいつからいつまで使って休むか?

2点目は、どの制度をいつからいつまで使って休むか?です。

どのくらいの期間休むかを決めたので、具体的にどのように休みを取得するかを考えました。これが結構やりにくかったです。なぜかというと

  • 出産予定日はあくまで予定日であって、実際はいつ産まれるかわからない
  • 国の育休の制度を僕が知らなかった

からです。そのため、このようにしました。

  • 予定通りにいくかはわからないけど出産予定日をベースにお休み開始日を設定
  • そこから会社の休暇(有給)を何日使い、国の育児休暇を何日使うかを日数ベースで決める

出産っていつになるかわからないというのは、当たり前ではあるのでしょうが僕は当事者になってはじめてちゃんと理解しました。計画無痛分娩であっても予定日通りとなるとは限らないです。一方で、いつになるかわからないのに育休の申請は事前に行わなければならないし、開始日・終了日も指定しないといけないです。

困惑しましたが、とりあえず出産予定日をもとに育休開始日、終了日を指定すれば大丈夫でした。そうするしかないですもんね。

 

育休の制度については調べるしかないのですが、結構わかりにくいなと思いました。僕が取得した当時は確か、最初の8週間以内で国の育児休業を取ると、後ほどもう一度育児休業を取ることができたので(パパ休暇。2022年9月末で制度変わったので今は違います)、このようなイメージでの取得としました。

育児休業(8週間)⇒ 会社の休暇制度を使えるだけ使う ⇒ 育児休業(休みたい日までの残り期間全部)

出産予定日はあくまで予定日であり変動する可能性大なので、それぞれの休暇を何日間にするかを社内の手続き担当者に伝えたらスムーズでした。

育児で利用できる、有給の会社の休暇があったのでできるだけ利用しました。

 

3.仕事の引継ぎをどのようにしたらよいか?

3点目は、仕事の引継ぎをどのようにしたらよいか?です。

仕事の引継ぎは、自分の仕事も進めつつ行わないといけないので大変ですよね。

そして、僕は仕事の引継ぎが苦手です。いつでもどこでも仕事を説明できるわけではないし、必要な時に資料を読んで理解しながら進めるものもあるので、引継ぎの準備に時間がかかってしまうからです。

加えて、僕はつい「引き継いでくださる方が大変な思いをしないように、ちゃんと説明して引き継がないと」と思ってしまうので余計に終わらなくなるのですよね。。。

そのため、これらのようなことを意識しました。

  • 引継ぎ資料は作りこみすぎない。やること、資料の場所、状況(どこまで終わってる、どこからやってない)くらいが伝わればOK。
  • 引継ぎ説明は完璧を求めすぎない。説明をする前に行う準備は時間を決めて、その中で行う。(あれどうやるんだったっけとか調べだして終わらなくなるので...。)

ただ、やっぱり気を遣ってしまうものですよね。僕もそうでした。

そのような時に

「いくら細かく説明されても、結局後で資料を読み込んで考えながら仕事をすることになるので、口頭での説明はなくて良いですよー。」

と言ってくださった方がいました。僕はこの言葉のおかげで気が楽になりました。引き継ぎは少しだけ肩の力を抜いてみると良いのかもしれません。

 

ついでですが、出産予定日の1週間前はいつ産まれるんだろうとソワソワして仕事どころではありませんでした。(幸い予定通りでした。)そのため、引継ぎは早めに終わらせるか、急にお休みになったらゴメン!と周囲に言って回っておくと安心かなと思います。もちろん謝ることではないのですが、人間関係を円満にできるものなら、そうしておくに越したことはないと思います。後ほど復帰することになる職場ですし。

 

終わりに

育休を取得するにあたり悩んだことを3つ、思い出して書いてみました。今後育休を考えている方の目に留まり、少しでも参考になったら嬉しいです。